【ブラインド・ミトスRPGソロシナリオ】魔女の屋敷

●シナリオについて

ジャンル:クローズド系

推奨人数:1人

推奨レベル:2(初期作成)

推奨技能:特になし

プレイ時間:オフセで2時間ぐらいかかりました。

NPC:あり

備考:初めての人向けにシンプルに優しく(?)作ってます。仕掛け絵本をテーマにしましたが、あんまり仕掛けやギミックは使っていません。いつかギミック満載のシナリオとか作ってみたい。


●注意事項

・キャラクターシートの、絆2は「この絵本の内容」にしてください。(左隣のPLがいないため)

・登場する禁書はオリジナルで、実在するいかなる本とも関係がありません。

・PCが戦闘技能に乏しい場合は、ビット獲得禁書能力で戦闘に使える能力を選ぶことをオススメしてください。



このまま、下にスクロールすると、シナリオを見ることができます。









●シナリオの背景

海外で大人気の、主人公が女の子の仕掛け絵本「Witch's mansion」の日本語ローカライズ版「魔女の屋敷」を制作を担当する某出版社。

制作中にできた仕掛けが動かない失敗作が、禁書化してしまい、出版社が扱いに困っていたところ、タイタン・ブックシェルフが噂を聞きつけて、その禁書を買い取りました。

そして、禁書の力を試すべく、禁書使いであるPCに匿名で配達しました。

禁書を届けられたPCは、禁書の中の『仕掛けが機能せず主人公が脱出できなかった屋敷』に閉じ込められてしまいます。

PCには、元主人公のネズミと共に、魔女がいる屋敷から、現実世界へと脱出してもらいます。


●登場NPCについて

・ネズミ(メイシー)

仕掛け絵本の主人公、元人間(村娘)

正しい絵本の中では、森で迷っていたところ、魔女に捕まってしまうが、魔女の屋敷から脱出を果たしている。

壊れている仕掛け絵本の禁書の世界では、魔女の屋敷から脱出できずに、魔女の実験によってネズミの姿に変えられてしまった。

人間の頃の記憶は無く、魔女に飼われている。


・魔女

森の奥深くにある屋敷に一人で住んでいる魔女。

魔女の目的は、自身の魔法によって完全無欠なハンサム騎士を作り上げて、屋敷で一緒に暮らすこと。

しかし、魔女は、甲冑やゴーレム、ネズミといった自身の理想とはかけ離れたモノしか作ることができず、森に迷い込んだ人間を実験体とし、日々夢をかなえるため努力をしている。

趣味は、騎士様と過ごす妄想を小説にすることと、ファンシーな伝説上の生物のぬいぐるみを作ること。


●シナリオの読み方

技能判定の必要成功数は、カッコ内()に記しています。


●シナリオのフローチャート

導入→生贄の部屋(探索)→廊下(戦闘)→寝室(探索)→大広間(戦闘)→エンディング

※基本的には1本道になります。

※横道に逸れた場合は、何かしら理由をつけて本線に戻したほうが回しやすいと思います。


●MAP

GM用の見取り図です。PCには公開しないでください。

赤い矢印は、おおまかなPCの動きとなります。



●導入

あなたは、休日を家で過ごしています。

のんびりしていると、家のチャイムが鳴ります。来客のようです。あなたの他に家に人はいないようなので、あなたが対応するしかありません。

あなたがドアを開けると、そこには帽子を目深にかぶった男性が、宅配便を持っていました。

「〇〇さんですね?お届け物です。サインをお願いします。」

伝票へサインをすると、届け物をあなたに渡して、男性は去っていきます。

あなたがダンボールを開けると、そこには一冊の本が入っています。

タイトルには「魔女の屋敷」と書いてあります。


・この本について情報を調べる場合

技能判定:情報収集(1)

 成功時:海外で「Witch's mansion」という仕掛け絵本が、流行していることが分かる。魔女の屋敷に閉じ込められた少女が脱出をする話のようだ。現代風の可愛い絵柄と、脱出ゲームを体験できる仕掛けがヒットの要因だそうです。近々、日本語版が出るという噂がある。
 失敗時:特に、この本に関するめぼしい情報はみつかりませんでした。


あなたは、その絵本を読み始めると、仕掛けが動いていないことに気づきます。

そして、最後のページが真っ白のまま何も印刷されていないことに気づきました。

あなたは、そのことに不思議がっていると、本から灰色の煙が噴き出してきました。

突然のことに、その煙を吸ってしまったあなたは、急激な眠気に襲われて、気絶するように眠ってしまいました。


●生贄の部屋

あなたが目を覚ますと、そこは先ほどまでいた自宅ではありませんでした。

部屋は石の壁でできており、天井からはランプが吊り下がっています。

部屋の中には、あなたが眠っていた木でできたベッドと、

本が入っていない大きな本棚、そしてドアと窓が1つずつあります。

そして、部屋の隅に、小さいベッドに寝ているネズミを見つけました。


・ネズミに近寄る場合

あなたがネズミに近寄ろうとすると、ネズミは勢いよく跳ねて起きてしまいました。

ネズミはあなたに話しかけてきます。「あなたは誰!?どうしてこの部屋にいるの!?」

ネズミが突然、あなたが理解できる言葉を発したことに対してこう思います。

判定技能:精神抵抗(1)

成功時:あなたは、特にネズミが言葉を発することに何も思いませんでした。
失敗時:あなたは、突然不思議な部屋にいること、そして人の言葉を喋るネズミと出会い、あまりに不可解な状況に、ショックを受けます。トラウマに1点ダメージ


あなたが、ネズミに自己紹介をすると、ネズミはこう言います。

「ふーん、またあの魔女が人間を連れ込んだのね。

わたしは、メイシーっていうの、この部屋に住んでるのよ。よろしくね」

あなたは、ネズミのメイシーと友達になりました。

メイシーは、聞きたいことがあれば答えてくれます。


・この部屋について

「この部屋は、山奥にある魔女の屋敷の中にある部屋よ

魔女が実験のために人間を連れ去ってきては、この部屋に閉じ込めるの

外から鍵がかかっていて、中からは開けられないようになっているわ」


・この屋敷について

「この屋敷は、山奥に住んでいる魔女が住む家よ

あなた、この屋敷から出たいのよね?

屋敷から出るには、魔女の寝室に置いてある鍵が必要だわ」


・ドアを調べる場合

鉄で出来たドアで、開こうとしてもビクともしません。

内側に鍵穴があります。


・鍵穴をのぞく場合

鍵穴の先には光が見えます。


・ベッドを調べる場合

判定技能:発見(1)

成功時:ベッドの下の奥に、針金の様なものを見つけました。しかし、あなたが腕を伸ばしても届かないでしょう。
失敗時:汚染が1進むが、ベッドの下の奥にキラリと光る何かを見つけました。しかし、あなたが腕を伸ばしても届かないでしょう。


・ベッドを動かそうとする場合

ベッドは、ビクともしません。

メイシーに「あなた、人間のくせに弱々しいのね」と言われます。


・ベッドの下にあるものを取ってきてとメイシーに頼む場合

メイシーは、汚れるのが嫌いなのか、渋っています。

判定技能:交渉(2)※この辺で、一度汚染を貯めさせるための判定です。

成功時 「久々にできた友達の頼み事だものね、任せなさい!」と言って、ベッドの下にある光るものを取ってきてくれます。
失敗時 「あとでチーズをよこしなさいよ!」と言いながら、メイシーはしぶしぶベッドの下に潜って光るものを取ってきてくれます。


・窓を見る場合

窓はガラスで出来ているようです。ただ、しっかりと閉じており、開きそうにありません。

窓の外は灰色の煙に包まれており、何も見えません。


・窓の外についてメイシーに聞く場合

「外は森のはずよ、森が見えないなんておかしいわね

霧が濃いのかしら?」

と答えてくれます。


・ベッドの下にある光るものをゲットした場合

光っていたものは、針金のようでした。

これを使えば、ドアのカギを開けられるかもしれません。

判定技能:操作(1)

成功時:針金を巧みに使い、ドアの鍵をこじ開けることに成功しました。これでドアが開くようになりました。
失敗時:あなたは、針金を加工していると、指の先を怪我してしまいました。トラウマに1点ダメージ。あなたは、怪我を負いながらもなんとか、針金でドアを開けることに成功しました。


・ドアを開ける場合

ドアを開けると、そこは屋敷の廊下になっています。

「魔女の寝室はこっちよ!」

そういって、メイシーはあなたを連れていってくれます。


●廊下

あなたが、魔女の寝室へ向かっていると廊下に置かれている甲冑が目に入ります。

それと同時に、甲冑の首があなたのほうにガシャンと向きます。

甲冑は動き出して、あなたの前に立ちはだかり、襲ってこようとしています。

<戦闘>

名称:魔法の甲冑
初期配置:前衛(評価値:12)
耐久:3

攻(前):2D+1

攻(後): なし

防:0

行動:1

弱点:なし

特殊能力:なし

備考:剣で切りかかってくる。ただし、動きが遅いため当たりにくい。しかし、当たれば痛いだろう。

甲冑を倒すと、糸が切れたように甲冑はその場に音を立てて崩れ落ちてしまう。

メイシーが慌てている。「こんなに音を立てたら魔女が来ちゃうよ!早く隠れて!」


判定技能:隠密(1)

成功時 あなたは、素早く甲冑を着込んで、甲冑に成りすました。
失敗時:あなたは、甲冑の中に隠れようとしましたが、隠れている最中に剣で怪我をしてしまいました。トラウマに1点ダメージ。怪我をしましたが、魔女が来る前に甲冑を着ることができました。


魔女の寝室のドアが、ガチャリと開きます。中から魔女が寝ぼけながら出てきました。

「一体何事じゃ・・・」そう言って辺りを見渡し、甲冑に近づいてきて、ジっと見つめています。

「ふむ、何も起きてないじゃないか・・・ネズミが騒いでおったのか?

しかし、目が覚めてしまったなぁ。実験の続きでもしようかのう・・・夜更かしとは我ながら悪い魔女じゃ・・・ホッホ」

そういって、魔女は、大広間の方へ向かっていきました。

それを見たメイシーが甲冑に近寄ってきてこっそりと話しかけてきます。

「魔女は、地下室で実験をするから、しばらくは上がってこないよ!

寝室に行くなら今がチャンス!」

あなたは甲冑を脱ぐと、魔女の寝室へ向かいました。

寝室のドアは、魔女が寝ぼけていたせいか鍵がかかっていません。

あなたは、寝室にこっそり入りました。


●魔女の寝室

魔女の寝室は、想像よりもファンシーな家具で溢れています。

大きなベッドと本棚がありますが、どれもピンク色です。


・ベッドを調べる場合

ベッドの周りには、不思議な生物のぬいぐるみがたくさんあります。

ドラゴンとかユニコーンなど伝説の生き物のぬいぐるみのようです。

枕元に、一冊の読みかけと思われる本が置いてあります。

タイトルは、あなたが知らない言語で書かれています。

本は、何らかの魔法がかかっているのか開きません。

メイシーに見せると、タイトルは「イケメン騎士と魔女の恋」と書いてあります。

本は持ち出せますが、持っていきますか?


・本棚を調べる場合

本棚には、禍々しい装丁の本や、乙女チックな装丁の本がぎっしり詰まっています。

本棚の側面の、一番上に、クギが打ってあり、クギには鍵が引っかかっています。

メイシーが言うには、あれが屋敷の扉の鍵のようです。

判定技能:運動(4)か射撃戦闘(4)

※通常の手段では届かないため、禁書能力を使うか、これまで出てきた物(針金など)を使うことを推奨、アイテムで補正をする場合は(2)まで下げる。

成功時:あなたは、本棚にある鍵を取ることに成功しました。
失敗時:あなたは、鍵を取ることができましたが、そのせいで怪我をしてしまいました。トラウマに1点ダメージ


●大広間(クライマックス)

※鍵を持たないまま大広間に来た場合は、下記のイベントは発生しません。

廊下を抜けて大広間へ向かい、屋敷の扉に向かおうとすると

魔女が扉近くの地下室から上がってくるところだった。

魔女は、あなたを見つけると

「どうやって部屋から出てきたぁああ!お前は、騎士様を作るための生贄となるのだッ!
大人しく部屋で待っていろ!!」

そう言って、あなたへ向かって魔法を飛ばしてきました。


判定技能:運動(3)

※メイシー石化イベントです。いかなる行動を取ろうとも、何らかの理由をつけてメイシーを石化してください。(難しそうであれば、以降のメイシーの石化に関するイベントを飛ばしてください)

成功時:あなたは、間一髪魔法を避けることができましたが、メイシーは避けきれずに魔法に当たってしまう。
失敗時 あなたは、突然の魔法に驚き体が動きませんでした。魔法があなたに当たると思われた瞬間、メイシーが肩から飛び出し、あなたをかばって魔法に当たってしまいます。


メイシーの全身が石となり、ボトッと床に転がってしまいました。

「チッ、小癪な真似を・・・!こうなったら、力づくで・・・!」

そう言って、魔女は呪文を唱えました。大広間に魔法陣が広がります。

すると、石の床から、天井近くまであるゴーレムが出てきて、あなたに襲いかかってきました。


<戦闘>

名称:石のゴーレム
初期配置:前衛(評価値:16)
耐久:5

攻(前):3D+1

攻(後): なし

防:0

行動:1

弱点:光

特殊能力:装甲A(ルルブ参照)

備考:拳で殴りつける攻撃をする。耐久値が減るごとに、身体がボロボロと削れていく。

ゴーレムを倒すと、魔女も魔力が減ったせいか膝をついている。

しかし、メイシーは相変わらず石化したままだ。

メイシーの石化を解くには、魔女に解除の魔法をかけてもらう必要がある。


判定技能:威圧・交渉(2)

※アイテム(寝室の本)などを質に取る等の、有効な脅しをした場合は(1)とする。

成功時:魔女は、怯えながら残りの魔力で、メイシーにかけられた石化を解除する魔法を唱える。
すると、メイシーがだんだんと元の姿(ネズミ)に戻っていく。
魔女は、魔力が切れたのか気を失ってしまう。
失敗時:魔女は、魔力が切れたのか気を失ってしまう。メイシーは石になったままだ。


・メイシーの石化が解けた場合

「(PC名)!大丈夫かー!!・・・あれ?」

そういいながら周りをきょろきょろ見渡す。そして、倒れている魔女を見ながら、

「魔女を倒したのか・・・、今のうちに屋敷を出よう!」

そう言って、メイシーは屋敷から出ようと提案します。


・もし、メイシーが石化していない場合

「やった!ゴーレムを倒した!魔女が疲れている今のうちに屋敷を出よう!」

そう言って、メイシーは屋敷から出ようと提案します。


・メイシーが石化したままの場合

このまま、屋敷を出てもよい。

もし、PCがメイシーを元に戻したがってる場合は、地下室の存在を教えてもよい。

魔女を起こす手掛りが見つかるかもしれない。


●地下室

・魔女を無力化している場合

そこは、いかにもな実験室で、怪しげな書物や、派手な色の薬品が散乱していた。

判定技能:発見(1)

成功時:いかにも、魔力が回復しそうな絵が書かれた薬品が入った瓶を見つける。
失敗時:中身の入った鍋を落としてしまい、体に少しかかってしまった。なんだか激臭と共に服がシューッと溶けていく。トラウマに1点ダメージ。これを魔女に嗅がせれば起きるかもしれない。

見つけたアイテムを魔女に与えれば、魔女が気絶から回復し、再度石化解除の交渉が出来る。


・魔女が地下室で実験中の場合

※できるだけとめてください。入ってしまった場合は、下記のイベント発生後にバッドエンドを迎えます。

魔女は入ってきたあなたに気づき、叫びます。

「どうやって部屋から出てきたぁああ!お前は、騎士様を作るための生贄となるのだッ!
大人しく部屋で待っていろ!!」

叫びながら、魔女はあなたに向かって魔法を打ってきました。

狭い地下室で、あなたは魔法を避けれずに当たってしまいます。

すると、だんだん足の先から自分の身体が石化していきます。

判定技能:精神抵抗(4)と生命抵抗(4)

※両方とも判定させてください。順番はPCに決めさせます。

成功時:あなたは、身体が石となっていく恐怖に耐えられました。メイシーが、しきりにあなたの名前を呼び続けています。しかし、あなたの意識はだんだんと暗い闇の底へと落ちていきました。→バッドエンド3へ
失敗時:あなたは、身体が段々と石になっていく恐怖に耐えきれませんでした。
精神抵抗に失敗した場合は、喪失に5点ダメージを受けます。
生命抵抗に失敗した場合は、トラウマに5点ダメージを受けます。

※両方とも失敗した場合は、4点ずつダメージを受けます。(同じ記憶は選べません。)

あなたの名前を呼ぶメイシーの声さえ聞こえず、あなたの意識はだんだんと暗い闇の底へと落ちていきました。→バッドエンド3へ




●エンディング

●メイシーの石化を解除し、外へ連れ出した場合(グッドエンド)

屋敷を出ると、メイシーから灰色の煙が噴き出て、煙が晴れると

そこには、村娘のような恰好をした少女が立っていた。

「あれ、私・・・もとに戻った?」

聞けば、少女は、あなたが来る前に魔女に捕まってしまい、あの屋敷に囚われていたけど

屋敷から脱出できずに、魔女の実験に使われてネズミに変化してしまったという。

「私を屋敷から出してくれてありがとう、一緒に村まで行こう!

お父さんたち心配してるだろうな~」

そういいながらあなたの手を引き、山を下りていきます

そこで、ハッと気づくと、あなたの意識は、自室へと戻ってきました。

今までの体験は夢だったのでしょうか。

あなたが、絵本を確認すると、白紙だったページには

少女が屋敷を脱出して村へ帰っていくハッピーエンドが書かれていました。

この禁書となった壊れた仕掛け絵本を、誰かに手渡すか、それとも、自分で持っておくかはあなた次第となります。


●メイシーの石化を解除せず、外へ連れ出した場合(バッドエンド1)

屋敷を出ると、メイシーから灰色の煙が噴き出て、煙が晴れると

そこには、村娘のような恰好をした少女が石になったまま立っていた。

そこで、ハッと気づくと、あなたの意識は、自室へと戻ってきました。

今までの体験は夢だったのでしょうか。

あなたが、絵本を確認すると、白紙だったページには、

屋敷の前で永遠と立ち続ける少女の石像の様子が書かれていました。

この禁書となった壊れた仕掛け絵本を、誰かに手渡すか、それとも、自分で持っておくかはあなた次第となります。


●メイシーを外へ連れ出せなかった場合(バッドエンド2)

屋敷を出ると、森の中へ出ます。あなたが森を進んでいくと、深い霧に包まれます。

そこで、ハッと気づくと、あなたの意識は、自室へと戻ってきました。

今までの体験は夢だったのでしょうか。

あなたが、絵本を確認すると、白紙だったページは、変わらず白紙のままでした。

この禁書となった壊れた仕掛け絵本を、誰かに手渡すか、それとも、自分で持っておくかはあなた次第となります。


●石化してしまった場合(バッドエンド3)

※PCの守護霊化の時も該当

ハッと気づくと、あなたの意識は、自室へと戻ってきました。

今までの体験は夢だったのでしょうか。

あなたが、絵本を確認すると、白紙だったページは、変わらず白紙のままでした。

この禁書となった壊れた仕掛け絵本を、誰かに手渡すか、それとも、自分で持っておくかはあなた次第となります。


●あとがき

複数人PL向けのオリジナルシナリオのGMをする前に、GM練習のために作ったソロシナリオになります。

至らない点がありましたら、コメントをいただければ補足させていただきます。

ご使用、改変、リプレイ等の公開はご自由にどうぞ。ご利用の際にコメントをいただけたらすごくうれしいです。

ぎぎたーる

TRPGのシナリオやリプレイなどの記録

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